DTM用語

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ハネる(bounce)

Posted by 有世犬

「ハネる(bounce)」について、DTM用語の意味などを解説


ハネる DTM用語

「ハネる」(bounce)とは、連続した8分音符を、付点音符または2対1の3連音符のように演奏すること。バウンス。ハネる(bounce)は、リズムのノリやグルーヴに関する表現で、特にシャッフルやスウィングのように、均等でないタイミングでノートを配置することで独特の「跳ねる」ような感覚を生み出す奏法を指す。DTMにおいては、MIDIデータのクオンタイズ設定で「スウィング比率」や「シャッフル値」を調整することでこのハネる感じを再現することができ、無機質な打ち込みに人間らしい揺らぎや躍動感を加えることが可能となる。特にジャズ、ファンク、ヒップホップ、ポップスなどで多用されるテクニックであり、楽曲にリズミカルな個性やグルーヴ感を付与するうえで欠かせない重要な概念である。

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