サンプリング周波数(sampling frequency)
「サンプリング周波数(sampling frequency)」について、DTM用語の意味などを解説
サンプリング周波数(sampling frequency)は、デジタル・オーディオ機器で、アナログ信号をデジタル符号に変換するためのサンプリングを1秒間に何回行なうかを表わす数値。たとえばサンプリング周波数が16kHzであれば、1秒問に16、000回のサンプリングが行なわれることを示している。
扱える音声等の信号の最高周波数はサンプリング周波数によって決まり、サンプリング周波数の1/2以上の周波数の信号は正しくサンプリングできない。したがって高い周波数成分を含む信号を正確にサンプリングしようとすれば、それだけサンプリング周波数を高くしなければならない。なお、CDのサンプリング周波数は44.1kHz、標準モードのDATは48kHZ、衛星放送の音声はAモードで32kHZ、Bモードで48kHZである。サンプリング・レートと呼ぶこともある。
「サンプリング周波数(sampling frequency)とは」DTM用語としての「サンプリング周波数(sampling frequency)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: