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サンプリング・タイム(sampling time)

Posted by 有世犬

「サンプリング・タイム(sampling time)」について、DTM用語の意味などを解説


サンプリング・タイム DTM用語

サンプリング・タイム(sampling time)

サンプリング・タイム(sampling time)は、サンプラーで、メモリーに記憶させることのできる時間のこと。サンプリング・タイム(sampling time)とは、アナログ信号をデジタル化する際に、信号の値を一定の間隔で測定・記録するその「間隔」を時間単位で表したものである。これはサンプリング周波数(サンプリング・レート)の逆数に相当し、たとえば44.1kHzでサンプリングする場合、1回のサンプリング・タイムは約22.7マイクロ秒となる。サンプリング周波数を下げればサンプリング・タイムは長くなる。DTMにおいてはこの時間の細かさが音質に直結し、サンプリング・タイムが短い(高いサンプリング・レート)ほど、音の変化をより細かく捉えることが可能になる。サンプラーやADC(アナログ-デジタル変換)回路では、この時間設定が精度や処理負荷にも影響し、高品位な録音・再生やエフェクト処理を行うためには適切なサンプリング・タイムの設計が重要であり特にリアルタイム音声処理やハイレゾ音源制作においてはその重要性がより際立つ。

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