オーディオインターフェイス(audio interface)
「オーディオインターフェイス(audio interface)」について、DTM用語の意味などを解説
オーディオインターフェイス(audio interface)
オーディオインターフェイス(audio interface)は、マイクやギターなどの音をパソコンへ取り込んだり、パソコンからの音を出力する仲介装置。オーディオインターフェイス(audio interface)とは、パソコンと外部の音響機器を接続し、アナログ音声信号を高品質なデジタル信号に変換(A/D変換)する装置である。また、デジタル信号をアナログに戻す(D/A変換)機能も備え、スピーカーやヘッドホンへの音声出力を担う。DTM環境の中心的な機器として広く使用されている。
高性能なオーディオインターフェイスは、低レイテンシー(遅延時間の短縮)を実現し、リアルタイムでの録音やモニタリングを可能にする。また、複数の入力・出力端子を備え、多チャンネル録音や外部機器との同期もサポートする。マイクプリアンプやファンタム電源を内蔵しているモデルも多く、プロフェッショナルなレコーディング環境に適している。初心者からプロまで幅広いユーザーにとって、オーディオインターフェイスは音質の向上と快適な制作作業を支える必須アイテムである。選択時には音質、入出力数、接続方式(USB、Thunderboltなど)、対応OSを考慮することが重要である。パソコンからの通常出力よりオーディオインターフェイスを仲介して再生したほうが高音質。
「オーディオインターフェイス(audio interface)とは」DTM用語としての「オーディオインターフェイス(audio interface)」の意味などを解説
Published:2025/04/15 updated: