エンベロープ・ジェネレーター(envelope generator、 EG)
「エンベロープ・ジェネレーター(envelope generator、 EG)」について、DTM用語の意味などを解説
エンベロープ・ジェネレーター(envelope generator、 EG)は、エンベロープ・カーブを作る回路、またはユニット。 EGと表記される。シンセサイザー固有の機能で、音の「出方」「消え方」などを設定し、一般には音量や音色をコントロールする。もっともポピュラーな設定方式はADSRで、これはエンベロープの要素を、A=アタック・タイム、D=ディケイ・タイム、S=サステイン・レベル、R=リリース・タイムの4つに分け、それぞれ独立して設定する方法。
デジタル・シンセサイザーの中には、タイム(時間)ではなくレイト(次のレベルヘ向かう傾き)でエンペロープを設定するものもある。
また、ADSR方式をさらに発展させ、エンベロープの各ポイントごとにレベル、タイム/レイトを設定できるようにした機種も多い。
「エンベロープ・ジェネレーター(envelope generator、 EG)とは」DTM用語としての「エンベロープ・ジェネレーター(envelope generator、 EG)」の意味などを解説
Published:2024/04/15 updated: