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フィーネ(fine)

Posted by 有世犬

「フィーネ(fine)」について、DTM用語の意味などを解説


フィーネ DTM用語

フィーネ(fine)

フィーネ(fine)は、繰り返し後、演奏終了箇所を示す反復記号。フィーネは、楽譜やMIDIシーケンスにおいて曲の終了地点を示すイタリア語の演奏記号である。通常、ダル・セーニョ(D.S.)やダ・カーポ(D.C.)と組み合わせて用いられ、繰り返しの指示の終わりを明確にする役割を持つ。DTM環境では、MIDIエディターやスコア表示ソフトでフィーネ記号が視覚的に配置され、演奏の終了タイミングを把握しやすくする。DAWによっては、ループやリピート機能と連動して、フィーネをトリガーに特定の再生停止やセクション切り替えを行うことも可能で、楽曲構成の自動化に寄与する。楽曲制作や編曲の段階で、フィーネは演奏者に「ここで終わり」と明示し、構成理解を助ける重要なナビゲーション記号として機能している。

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