DTM用語

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フィルター(filter)

Posted by 有世犬

「フィルター(filter)」について、DTM用語の意味などを解説


フィルター DTM用語

フィルター(filter)

フィルター(filter)は、シンセサイザーやイコライザーなどで使用される音域コントロール。ローパスフィルター、ハイパスフィルター、バンドパスフィルターなど。DTMにおけるフィルターとは、DTMの基本的なエフェクトで、特定の周波数帯域を選択的に減衰または強調する回路やプラグインを指す。代表的な種類にはローパス、ハイパス、バンドパス、バンドリジェクトがあり、それぞれ通過させる周波数帯を制御する。音色設計やミックス作業で頻繁に用いられ、例えばローパスフィルターは高域成分をカットし、音を丸くしたり暗くしたりする効果がある。フィルターにはアナログモデリングされたものから、デジタルDSPベースの高精度なものまで多様なタイプが存在し、共振(レゾナンス)パラメータを操作することで特定帯域の強調やピークを生み出せる。モジュレーションと組み合わせると、動的で複雑な音響効果を作り出し、シンセサイザーやエレクトロニックミュージックにおける重要な表現手段となる。

「フィルター(filter)とは」DTM用語としての「フィルター(filter)」の意味などを解説

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