DTM用語

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チャンネル(channel)

Posted by 有世犬

「チャンネル(channel)」について、DTM用語の意味などを解説


チャンネル DTM用語

チャンネル(channel)

チャンネル(channel)は、あるシステムの中で、独立して作動している回路のそれぞれの系統を指す。チャンネル(channel)とは、DTMやMIDI、オーディオ制作において複数の信号を個別に扱うための「経路」や「スロット」を意味する。MIDIにおいては、16の独立したMIDIチャンネルがあり、それぞれに異なる音源や演奏情報を割り当てることで1本のMIDIデータで複数のパートを同時に制御できる。DAWなどのオーディオ環境においては、ミキサー内のチャンネル・ストリップが各トラックを表し、音量・パンエフェクト処理などが行われる処理単位となる。つまり、MIDIとオーディオの両方の文脈で、チャンネルは構造的かつ機能的な分離と管理の役割を担う中核的な要素であり、制作の効率性と表現の自由度を支える基盤となっている。たとえばステレオの左右チャンネルというように使われる。また、旧来の録音テープの場合は、1本のテープをいくつに分けて録音・再生できるかを表わす。一般のカセット・テープのトラック数は4だが、2トラックを同時に録音・再生するため、別個に使える数は2(テープの裏表)。チャンネル数はこれを指す。

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「チャンネル(channel)とは」DTM用語としての「チャンネル(channel)」の意味などを解説

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