サステイン・ペダル(sustain pedal)
「サステイン・ペダル(sustain pedal)」について、DTM用語の意味などを解説
サステイン・ペダル(sustain pedal)
サステイン・ペダル(sustain pedal)は、サステイン、すなわち「音の保持」をオン/オフするペダルのこと。⇒サスティン(sustain)。サステイン・ペダル(sustain pedal)とは、主にピアノ演奏やMIDI鍵盤に用いられるフット・コントローラーで、鍵盤から指を離しても音が持続するようにする装置である。アコースティックピアノではダンパーを持ち上げ、全ての弦が共鳴状態を保つことにより音が伸びるが、電子楽器ではサステイン・ペダルの操作情報はMIDI CC#64(コントロールチェンジ64番)として伝達され、対応する音源側で音のリリースを延長する処理が行われる。DTMにおいては、リアルタイム録音時の表現力を高めるほか、MIDIエディットでのペダル情報の追加や削除により、演奏のニュアンスを細かくコントロールすることが可能である。特にバラードやクラシカルな楽曲では、サステイン・ペダルを駆使することで音のつながりと余韻が豊かになり、より自然な演奏感を再現できる。ピアノのダンパー・ペダルの機能を電子楽器に応用したものと考えられる。サスティンペダル。サスティーン・ペダル。
「サステイン・ペダル(sustain pedal)とは」DTM用語としての「サステイン・ペダル(sustain pedal)」の意味などを解説
Published:2025/04/15 updated: