DTM用語

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ミキサー(mixer)

Posted by 有世犬

「ミキサー(mixer)」について、DTM用語の意味などを解説


ミキサー DTM用語

ミキサー(mixer)は、PA、レコーディングなど、音作りに使われる、複数の信号の混合・整理機。基本的には複数の音声信号を任意のレベルで混ぜる機能だが、通常、付加機能として、それぞれの信号を加工する(EQやフィルターなど)回路やそのための入出力端子(エフェクト送り・受け端子など)を装備している。

また、ミキサーの大型機種ではステレオの主出力以外に、モニター用出力、テープ・レコーダー各トラックヘの出力など多数の出力系統を持つため、単に信号を混ぜる機械というより信号の交通整理機と考える方が実情に近い。

なお、ミキサーによってミックス作業を行うことをミキシングと呼ぶ。

ミキサーの多様な概念

ミキサーの多様な概念 DTM用語

ミキサーといっても千差万別で、PA、録音、放送など、使用目的に合わせて設計されたものが多数を占めている。比較的安価なポータブル・タイプでは、使用目的による設計の違いはあまりないともいえるが、機種によって得意とする使われ方はある。ミキサーを操作する人(ミキシング・エンジニア)のことを指す場合もある。

「ミキサー(mixer)とは」DTM用語としての「ミキサー(mixer)」の意味などを解説

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