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サブルーチン(sub-routine)

Posted by 有世犬

「サブルーチン(sub-routine)」について、DTM用語の意味などを解説


サブルーチン DTM用語

サブルーチン(sub-routine)

サブルーチン(sub-routine)は、プログラム中で、同じ処理をするルーチンが何度も出てくる場合に、そのルーチンを独立させて、メインルーチンのどこからでも呼び出せるようにしたものをサブルーチンと呼ぶ。サブルーチン(sub-routine)とは、ある処理の中で繰り返し使用される一連の命令や動作を独立した単位としてまとめ、必要に応じて呼び出せるようにしたプログラムの構造要素である。なおルーチンとはプログラムの基本単位(それ自身でまとまったもの)のこと。サブルーティン。DTMの分野では、ハードウェアやソフトウェアにおける内部処理、特にMIDIコントロールや自動化された演奏データ処理などでこの概念が活用されている。たとえば、特定のMIDIメッセージを受け取ったときに同じ処理を何度も行う必要がある場合、その処理部分をサブルーチンとして記述しておけば、コードの簡略化とメンテナンスの効率化が実現できる。また、外部MIDI制御装置やプログラマブルなシーケンサーでは、ユーザーがカスタム動作を定義するためにサブルーチン的な構造を持たせることもあり、より柔軟な表現や演奏制御を可能にしている。

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