メモリー・バンク(memory bank)
Posted by 有世犬
「メモリー・バンク(memory bank)」について、DTM用語の意味などを解説
メモリー・バンク(memory bank)は、メモリー機能を集めた回路部分のこと。普通、シンセサイザーなどの音色データを畜えておくメモリーの集合体を指す。
Related:DTM用語
- メモリー・パックアップ(memory backup) メモリー・パックアップ(memory backup)は、シンセサイザーやリズム・マシン、シーケンサーなどの本体にメモリーされたデータを、電源が切られても保持する機能。バッテリー・バックアップともいう。...
- オン・メモリー(on memory) オン・メモリー(on memory)は、RAM上にあるデータ、あるいはその状態のこと。...
- メモリー(memory) メモリー(memory)は、記憶素子、記憶回路の総称。アナログ・デジタル両回路に使われるが、一般にはデジタル回路を使った記憶ユニットを指す。電子楽器では音源波形、それをエディットしたパラメーターなどを記憶さ … Read more »...
- バンク・セレクト(bank select) バンク・セレクト(bank select)は、コントロール・チェンジ0、32番。プログラムが格納されているバンクを切り替えるために使用される。 プログラム・チェンジでは0~127の128種類の音色しか切り替えられないため … Read more »...
- パッチ(patch) パッチ(patch)は、シンセサイザーのメモリーにストアされたある音色のパラメーター・セッティング。...
- プログラム・チェンジ(program change) プログラム・チェンジ(program change)は、音色を切り替えるためのMIDI情報。プログラム・チェンジでは0~127の128種類の音色を切り替えることができる。 これ以上の音色メモリーを持つシンセサイザーの場合 … Read more »...
- カット&ペースト(cut&paste) カット&ペースト(cut&paste)は、シーケンサーなどでデータを編集していく際、バッファー・メモリー(コンピューター上ではクリップボード)を介して、任意の範囲のデータを削除、コピー、移動させること。あるいはその機能。 … Read more »...
- アドレス(address) アドレス(address)は、MIDIシステム・エクスルーシブによってシンセサイザーなどの音色パラメーターを操作するケースで、パラメーターを特定するためにつけられた番号をアドレスと呼ぶ。 一般的にはコンピューターでメモリ … Read more »...
- アフター・タッチ(after touch) アフター・タッチ(after touch)は、鍵盤を押した状態で、さらに鍵盤を押し込むことによって音量増加やモジュレーションの効果を付加する機能を指す。ビブラートや音色の明るさなどを調整する機能。 豊かな演奏表現のために … Read more »...
- エディター(editor) エディター(editor)は、コンピュータ用語としては、データを編集するための機器やプログラムのことを指す。 単にエディターという場合、テキスト・ファイルを編集するためのテキスト・エディターを指すことが多いが、シンセサイ … Read more »...
- エディット(edit) エディット(edit)は、あらゆる編集行為を指す。 コンピューターではプログラムやデータの配列などを編集/整理することを指し、そこから派生してシーケンサーでは入力した演奏データを修正したり、順序を入れ換えたりすることを指 … Read more »...
- グラフィック・エディット(graphic edit) グラフィック・エディット(graphic edit)は、シンセサイザーの音色パラメーターの設定やシーケンス・ソフトウェアの演奏データの編集を行なう際に、設定状況をグラフなどで確認しながら操作できる編集環境のこと。...
- コピー(copy) コピー(copy)は、シンセサイザーの音色パラメーター設定やシーケンサーの演奏データなどを複写すること。 なお、カット&ペースト用にバッファー・メモリーを持つシーケンサーの場合、コピーとはデータをバッファーメモリーヘ複写 … Read more »...
- シーケンサー(sequencer) シーケンサー(sequencer)は、一連の動作を連続的に制御する機構のこと。シンセサイザーの周辺機器で、自動演奏をする装置のことを指し、アナログ・シンセサイザーにはアナログ・シーケンサーが用いられた。現在ではMIDIに … Read more »...
- セーブ(save) セーブ(save)は、コンピューターや周辺機器、シンセサイザーなどのデータを、フロッピー・ディスク、CD、DVD、フラッシュメモリ、SDカード、RAMカートリッジ、テープなどの記憶メディアにメモリーさせること。反対の作業 … Read more »...
- ダンプ(dump) ダンプ(dump)は、シンセサイザーの音色データなどをシステム・エクスクルーシブ・メッセージとして転送することを指す。特に、全音色などのまとまったデータを転送することをバルク・ダンプという。...
- ダンプ・リクエスト(dump request) ダンプ・リクエスト(dump request)は、シンセサイザーに対して音色データなどのダンプを要求するためのシステム・エクスクルーシブ・メッセージ。 主に、ハンド・シェイクによるデータ転送時に使用され、送信側と受信側で … Read more »...
- バルク・データ(bulk data) バルク・データ(bulk data)は、シンセサイザーの全音色、あるいはバンク内の音色など、まとまった音色データ単位を指す。 エクスクルーシブによるデータ転送などではバルク・データとして転送されることが多い。...
- プログラム・ナンバー(program number) プログラム・ナンバー(program number)は、プログラム・チェンジのデータ値。シンセサイザーなどの音色が格納されているエリアを選択する。...
- ミディ(MIDI,Musical lnstrument Digital lnterface) ミディ(MIDI,Musical lnstrument Digital lnterface)は、シンセサイザー、リズム・マシン、シーケンサー、コンピューターなどの演奏情報を相互に伝達するために決められたデータ転送規格のこ … Read more »...
- メタ・イベント(meta-event) メタ・イベント(meta-event)は、本来は定量化できない情報をデータ内に埋め込む際に使われる制御コードのことを指す。スタンダードMIDIファイルでは、演奏データ以外の可変長データ、すなわちテキストや著作権表示、歌詞 … Read more »...
- モード・メッセージ(mode message) モード・メッセージ(mode message)は、MIDIメッセージの一種。 MIDIには4つのモードがあり、このモードはポリ/モノ・モード、オムニ・オン/オフの組み合わせで決定される。さらにMIDには16のチャンネルが … Read more »...
「メモリー・バンク(memory bank)とは」DTM用語としての「メモリー・バンク(memory bank)」の意味などを解説
Published:2013/04/17 updated: