DTM用語

デスクトップミュージック 用語辞典

タイム・コード(time code)

Posted by 有世犬

「タイム・コード(time code)」について、DTM用語の意味などを解説


タイム・コード DTM用語

タイム・コード(time code)は、ビデオ・テープやオーディオ・テープに記録される、いわば番地を表わす信号。テープのその位置が、始点から何時間何分何秒の何フレーム目かを表わす。ビデオ・テープでは通常、音声の第3チャンネルに入れておく(プロ仕様規格のビデオ・テープでは音声は3チャンネルあり、そのうちの2チャンネルをオーディオとして使う)。

オーディオ用MTRでは、ひとつのチャンネルをタイム・コード用に割り当てる。この信号は録画(録音)するときに入れておき、編集時にタイム・コード・リーダーという装置で読み出し、ビデオの画面に重ねて表示したり、専用のLED表示器などで数字として読めるようにする。ビデオでは、音声チャンネルに入れるタイム・コード信号のほかに垂直帰線期間のビデオ信号に重ねて記録するVITC(vartical interval time Code)も使われる。通常のタイム・コードはテープが走行しているときしか読み取れない。しかし、VITCはテープを止めてスチル再生しているときにも(ビデオ信号の一部として)取り出すことができ、非常に便利に使える。

Category : DTM用語た
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「タイム・コード(time code)とは」DTM用語としての「タイム・コード(time code)」の意味などを解説

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